看護について

管理者の竹本万里です。私は精神科・脳神経外科・整形外科の病棟経験で、病院という組織の中で働いてきました。その中で患者さんの希望に応えられないという状況下が多々ありました。また病院で治療を終えて自宅に帰ったはずの患者さんが2ヶ月後、3ヶ月後に転倒したり、他の疾病を合併して病院に戻ってくるというケースが多くあり、在宅でできる予防メインの看護に興味をもち、訪問看護ステーションに働きはじめました。病院とは違い、利用者様の生活の場であるご自宅に訪問する為、最初は拒否が多かったりする利用者様も回数を重ねて信頼関係ができると自然に「あなたの言うことなら」とケアを受け入れてくださる利用者様もいて、訪問看護にやりがいを感じました。コロナの影響で人との関わりが薄くなってしまったこのご時世に「看護ができるご近所さん」として関わっていける訪問看護ステーションを目指しています。